URLに「www」は付けた方がいい?付けない方がいい?
色々なURLがありますが、よく「http://www.~」で始まるURLを目にすることがあります。でも最近は「www」が付かないURLも増えてきましたよね。
んじゃどっちがいいの?ってお話です。SEOにもちょっと影響があるのでご注意くださいね。
wwwを付けるメリット
wwwはWorld Wide Webの略で、昔からの慣例でホームページのアドレスにはwwwを付けるというのが一般的でした。
一応wwwがあることでシステム内部の挙動に若干の違いはあるのですが、利用者から見れば何も変わりません。
で、昔からの習慣なので、wwwが付いているだけでURLだとすぐ認識できるというメリットがあります。
wwwを付けないメリット
wwwを付けないメリット、それはURLが短くなるということにつきます。短くなるということは、CMやチラシなどでURLを見た時に覚えてもらいやすいということですね。
で、どっち?
ではwwwを付けた方がいいのか?それとも付けない方がいいのかということですが、結論は
どっちでもいい(笑)
です。もうこれは好みでしかありません。www付きを好む人もいれば無しを好む人もいるのでお好きな方を選んでください。
SEO的な注意点
どっちでもいいと書きましたが、混在することだけは避けてください。Googleなどの検索サイトでは、基本的にはwwwが付いているホームページと付いていないホームページを別々のホームページとして認識します。
そして、検索サイトはホームページの価値を総合的に判断しているのですが、例えば本来の価値が「2」あったとしても、www付きとwww無しで価値が分散されそれぞれが「1」として評価されてしまう恐れがあります。価値が高いほうが検索時に上位に表示されやすいため、結果としてwww付きとwww無しのホームページそれぞれの順位が本来の順位よりも下がってしまうということですね。
そうならないためにも、ホームページの運用を始める際に、wwwを付けるかどうかはハッキリと方針を決めておいてください。
また、併せてリダイレクトも仕込ませておくと完璧です。リステップではwwwを付けないURL(https://restep.jp/)で運用しておりますが、もしwwwを付けたURL(http://www.restep.jp/)を入力された時もwwwが無いURLに転送されるように設定しています。
このように設定することで、強制的にどちらか一方のURLで運用することが可能です。
あなたのURLはいかがですか?