ホームページが欲しい!でも何が必要?
初心者向け | 2014年1月27日
「ホームページを立ち上げたい」って思っても、どうすれば良いのか分かりにくいですよね。
ホームページの立ち上げに必要なことをサクッと説明いたします。
前置きしておきますが、ここでは戦略やら目的やら概念的なものは含めず、物質的に必要なものだけに絞って説明していますので予めご了承ください。
ホームページの立ち上げに必要なものはだいたい次のとおりです。
- ホームページに掲載する内容
- ホームページを作る環境
- ホームページを公開する場所
ホームページに掲載する内容
ホームページを持ちたいという方の中には「なんとなくビジネスに役立ちそうだから」という気持ちで思い立つ方もいらっしゃいます。しかし、ホームページというものは情報コンテンツなので、何かしら掲載する情報がなければ作ることもできません。
ご自身で作成される場合は、まず「どんな情報を掲載していくのか?」ということをじっくり考えてみてください。
ホームページ制作会社へ依頼される方は、その会社の方とよく話し合ってみて欲しいのですが、ホームページ制作会社といっても、言われたとおりに作る業者と内容まで考えてくれる業者の2タイプがあります。
前者の場合は内容に口出ししない分料金は安いところが多いですが、その分あなたがしっかりと考える必要があり、できあがったホームページに成果が伴わなかったとしても自己責任と割りきってください。
後者の場合はお互いの意見をしっかりぶつけ、あなたの業界の知識とホームページ制作会社の知識を融合しながら作っていきましょう!
また、実際の制作段階になると原稿や写真なども必要になってきますので、
- 原稿は誰が書くのか?
- 写真はどこで用意するのか?
といった点もよく確認しておきましょう。
ホームページを作る環境
業者へ出してしまう場合は問題ないのですが、自分で作成する場合には環境を整える必要があります。
ホームページを作成するソフトはいくつかあり、一般的にはジャストシステム社のホームページ・ビルダーが多く、業者側でよく使われるソフトはAdobe社のDreamweaverです。
ただ、これらのホームページ制作ソフトは必ずしも必要ということではありません。やろうと思えばパソコンに最初から入っている「メモ帳」などのテキスト編集ソフトだけで作成することも可能です。
ホームページを公開する場所
さて、ホームページが完成したら、いよいよ公開です。
ホームページは基本的に24時間365日いつでも閲覧できるよう、常にインターネット上に置いておかなければいけません。そのために必要なのが次の2つです。
- サーバー
- ドメイン
サーバーは、ホームページを公開するためのパソコンのようなものであり、24時間電源を入れっぱなしにしていつでもホームページが閲覧できるようにしてくれます。自宅にサーバーを用意してインターネット上に公開することも可能ですが、一般的にはレンタルサーバーを使用します。
レンタルサーバーとは、ホームページを公開するためのサーバーを有料で貸し出してくれるサービスで、トラブルなどがあってもサーバー会社が対応してくれるので自宅サーバーよりも安心して運用することができます。
ただし、料金については相場というものがなく、安いものから高いものまで様々です。レンタルサーバーの選び方で困ったときは専門家に相談されることをオススメします。
また、ドメインとは、インターネット上における住所のようなものです。
例えばリステップのサイトのドメインは restep.jp ですが、このようなドメインを使用するにはレジストラと呼ばれるドメインを管理している会社と契約する必要があります。あなたが使いたいドメインが既に使われている場合は使用できないので、欲しいドメインがあったら早めに契約してしまいましょう。
以上、簡単ではありますが、ホームページに必要な物を書き出してみました。まだホームページを持っておられない方は参考にしてみてください^^