WordPressで画像サイズを変更したときに一括で再生成するおすすめプラグイン(Regenerate Thumbnailsじゃないよ)(追記アリ)

WordPressではあらかじめサムネイル等の縮小画像サイズを設定できるわけですが、デザインの変更や気分が変わった時に「やっぱりこのサイズは●pxにすればよかったな~」なんてことありますよね。
ただ、設定を変更しても新しいサイズが適用されるのは変更後にアップロードされた画像だけで、すでにアップしていた画像は以前の設定でリサイズされたままになってしまいます。
そんなときに画像を再生成するプラグインが便利なんですが、検索するとよくヒットする「Regenerate Thumbnails」にはちょっと問題が・・・。
「Regenerate Thumbnails」プラグインの問題点
検索で「wordpress プラグイン 画像 再生成」などと検索すると上位に出てくるプラグインがRegenerate Thumbnailsなんですが、確かにこれで画像を再生成することは可能です。(使い方はこことかここをご覧ください)
ただ、何が問題かって、以前のサイズの画像はそのまま放置されちゃうんです。
サイズを変更して再生成すればするだけアップロードフォルダには画像がわんさかと増殖していきます。
だからといって動作に支障があるわけではありませんが、個人的には気持ち悪くて精神衛生上よろしくありません。
代替プラグイン「Force Regenerate Thumbnails」
そこで他にプラグインはないかと探したところ見つけたのが「Force Regenerate Thumbnails」プラグイン。
(おもいっきり名前がソックリです^^;)
使い方は前述したRegenerate Thumbnailsとほとんど変わりませんが、このプラグインは再生成前に古いサイズの画像を全て消去してくれるという優れモノ。
正確には古いサイズのものだけではなく、ファイル名の末尾に「-150×150」といったサイズの数値がついている画像は全て消去されます。
Force Regenerate Thumbnailsの使い方
1. メディアサイズを設定
まずは「設定」-「メディア」で希望する各サイズを設定します。

2. Force Regenerate Thumbnailsを実行
次に「ツール」-「Force Regenerate Thumbnails」を開き、「Regenerate All Thumbnails」ボタンを押します。

作業はこれだけ。簡単ですね。
(2012年10月23日追記)
このプラグインは旧サイズの画像を全て削除するため過去の記事の画像がリンク切れになる恐れがあります。
このページをご紹介いただいた記事にその対策がありますので併せてご覧ください。
WordPressで生成されるサムネイルのファイル名をサイズではなく名前にするプラグイン「Thumbnail Changer」
Creatorish