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CDNにホストされたjQueryの使い方

iPadやiPhoneが台頭してからjQueryを使う機会が飛躍的に増えました。

そんなとき、CDNにホストされたjQueryを使えば手軽にサクッと利用できます。

 

CDNとは

Contents Delivery Network(コンテンツデリバリーネットワーク)の略で、狭義ではサイズの大きいデジタルコンテンツをネットワーク経由で配布するために最適化されたネットワークのことを指しますが、ここでは広義で使用しています。

CDNを使うことで自サイト内にjQuery本体を置かなくて良いという手軽さの他に、他サイトで同じCDNが利用されていた場合にブラウザのキャッシュが働き読み込み時間が短縮されるという効果も期待できます。

 

jQueryが利用可能なCDN

jQuery

http://code.jquery.com/jquery-1.8.0.min.js
本家jQueryサイトのCDN。

Microsoft

http://ajax.aspnetcdn.com/ajax/jQuery/jquery-1.8.0.min.js
天下(?)のマイクロソフトが提供しているCDN。

Google

http://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/1.8.0/jquery.min.js
天下(?)のGoogleが提供しているCDN。個人的にはもっぱらGoogleを利用してます。

Googleの場合はバージョン指定がとても柔軟で、上記URLの「1.8.0」の箇所を「1.8」にすれば1.8系の最新版。「1」にすれば1系の最新版が読み込めるようになります。

 

jQueryの読み込み方(Googleの場合)

前述した各CDNのjQueryを読み込むには、HTMLのhead内で

<script src="http://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/1.8.0/jquery.min.js" type="text/javascript"></script>

とすればOKです。