正しいコピーライト(Copyright)の書き方
初心者向け | 2014年2月7日
ホームページのフッターでよく目にするコピーライト云々の文言。「とりあえずつけとけ!」って感じで結構な数のサイトに記述が見つかるのですが、中には間違った書き方をしているホームページも見受けられます。
コピーライトの表示に必要なもの
コピーライト表示に必要な物はたった3つだけ。
- コピーライトの表記
- 発行した年
- 著作権者
それぞれについて説明していきますね。
コピーライトの表記
これは「Copyright」でもいいし、「(C)」や「©」でも構いません。
「Copyright© ~」としているホームページもありますが、これは「コピーライト」を2回続けて書いているようなものなので、どちらか一方だけで問題ありません。
発行した年
著作権が発生した年を西暦で示します。
よくある間違いとして、コピーライトの年号を今現在の年号にしてしまってるホームページが多いのですが、正しくはそのホームページを公開した年になっていれば良いです。JavaScriptなどを使って年号が自動的に増えていくような作りをしているとこもありますが、実際には年が変わったからといってコピーライトの年号まで変更する必要はありません。
著作権者
著作権の保有者を明記します。通常は会社名だったり個人名だったりします。
たまにサイト名を記載しているところもありますが、これは間違い。あくまでも著作権の保有者が分かるようになっている必要があります。
必要最低限のコピーライト表記
以上のことを総合すると、最低限の表示としては
(C) 2014 RESTEP
とすれば用を成します。
また、よく目にする「All rights reserved.」という表記はあってもなくても構いません。